植物アラカルト
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水編
水を与える目安はどれくらいですか?
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水はたっぷりとメリハリをつけて与えてあげましょう。
水やりをするタイミングは木や植物・季節によって変わってきます。水やりは毎日しなければならないと考えがちですが、やみくもに朝晩かかさず与えていると、土が多湿な状態になり根腐れを起こしてしまいます。

一番大切なことは土の表面を触ってみて、土が乾いてきたなと思ったら水を与えてあげることです。植物にとっては、ある程度土を乾かし呼吸させてあげることも重要なことなのです。園芸の本などに何日に一度与えてくださいなどと書いてありますが、あくまでそれは目安です。天候や気温などさまざまな条件によっても違ってきますので、時々様子を見ながら調整してあげましょう。

また、水やりは木や花の根元にしっかりと与えてあげることが大事です。水の量が十分でないと、土の表面にしか水は届かず、根っこを枯らしてしまいます。鉢植えなどの場合は、鉢の下側からじわっと水がしみ出す程度の量が目安です。水やりは「毎日少しづつ」ではなく「回数を少なく十分」に、メリハリをつけて与えてあげましょう。
留守中の水やりはどうすればよいですか?
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日陰などの陽の当たらない場所に置いて、水分の蒸発を防ぎましょう。
室内の植物などは、たっぷり水を与えて涼しい場所に置いておけば2〜3日は平気です。しばらく家をあける時などは、水を張ったお風呂場に置いておけば、空気中に湿気がありますので結構もちます。庭の鉢植えなどは水をたっぷり与えたあと、木陰などに鉢ごと土に埋めてしまい表面を枯れ草などで覆って置くと4〜5日は大丈夫です。留守がちな方ならウォーターキーパーなどガーデングッズなどを上手に利用していくのもひとつの方法です。
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